水泳教室で成長した幼稚園児のエピソード

スイミングインストラクターとして働いていた時の、忘れられない男の子のお話です。彼は幼稚園の年中クラスに入ったばかりの時に水泳教室に来ました。いつも元気で、その明るさが印象的な子でした。

年中さんということもあり、初めは水に対する恐怖もあって、説明がうまく伝わらないことも。ですが、手をつないでジャンプしたり、楽しみながら水に親しむ活動をしていきました。

徐々に水に慣れ、顔をつけることもできるようになると、一緒にハイタッチで喜びを共有しました。その後も、ビート板を使って浮く練習や、潜る練習を続け、彼のできることが増えるごとに、私たちの信頼関係も深まっていきました。

就学前の子供なので、いろいろな方法を試しながら、楽しんで教えることができました。私にとっても貴重な経験であり、子供の成長を見守ってくれる親御さんには本当に感謝しています。

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